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出産・育児で出ていくお金
こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの宮原です。
「出生率1.29」と言われる時代。
女性の生き方はさまざまですが、経済的な不安が先立って、子供がほしくても産めない人が増えている…というのは悲しいことですね。
よく「産んでしまえば何とかなるよ」という言葉を耳にしますが、これはとても無責任。実際、子供を生み育てることは、家計に大きな負担を与えます。
経済的・精神的に逼迫した状態で子育てしたいとは、誰も思わないでしょう。
でも、子供はお金に代えられない夢や希望、そして幸せをもたらしてくれます。
多少生活にゆとりがなくなっても、育てられるものなら育てたい!そう考えている人もいることでしょう。
そのためには、“出ていくお金”と“入ってくるお金”をしっかり把握しておくが大事です。
今日はまず、出産・育児で出ていくお金についてお話ししましょう。
出産・育児で出ていくお金
@妊婦検診の費用
妊娠・出産は健康保険がききません(自由診療)。
妊婦検診は病院によって、また超音波検査があるかないかなどの検査内容によって料金は異なってきます。
余裕をもって総額10万円くらいと見ておくとよいでしょう。
A分娩費
個人病院か総合病院かなど、病院の種類や地域によって料金に大きな格差があります。
また夜間や休日、年末年始などに出産した場合は分娩費が割り増しになります。
無痛分娩がいい、個室がいいなど、それぞれの希望によっても変わってきますが、お金がかからないケースで35万円くらいと考えておくとよいでしょう。
B出産準備のための費用
マタニティー用品、ベビー用品あわせて15万円くらいと見ておくとよいでしょう。
ベビーベッドやベビーバスはレンタルで。
C医療費
切迫流産、妊娠中毒症、帝王切開などのトラブルには健康保険が適用されますが、ケースによっては1ヶ月以上の入院となる場合もあり、支払いはかなりの額となります。
このような場合に備え、ぜひ医療保険に加入しておきましょう。女性専用の医療保険がおすすめです。
※妊娠してからあわてて保険に入っても、妊娠・出産に関わるものは免責(支払い対象外)となってしまいます。加入はお早めに。
D内祝い
いただいたお祝いの半額相当の品を贈るのがマナーです。
E育児用品購入費
粉ミルク&紙おむつの場合、おしりふきなどの日用品も含め、月1.5〜2万円はかかると考えておきましょう。
母乳&布おむつだとずっと節約できます。
F行事にかかる費用
お宮参り、七五三は、祈祷料、写真代、衣装代などで3〜5万円。
デジタルカメラやビデオカメラは必需品となるため、その購入費も考えておかなければなりません。
G保育園・幼稚園の保育料
保育料は園によって異なります。
自治体により若干違いますが、保育園の場合、親の所得や子供の年齢によって0〜60,000円くらいの間で段階的に設定されています。
幼稚園は公立・私立で3,000〜25,000円と開きがあります。
H生命保険の保険料
子供が生まれたら、こども保険(学資保険)に加入したり、責任の増すお父さん(お母さん)の保険を見直す必要が出てくるでしょう。
すでにどれだけの保障があるかにもよりますが、毎月の支払額が2〜3万円増える可能性があります。
次回は「出産・育児で入ってくるお金」についてです。
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