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安かろう悪かろう
こんにちは。
ぴたナビ!管理人の夏田です。
姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造問題が大きな波紋を広げていますね。
誰がどう責任を取るのか、居住者への補償はどうなるのかに関心が集まっています。
しかし、そもそもなぜこのような問題が起こってしまったのでしょうか。
マンションを購入するにあたり、消費者が気にするのは、キッチンが○○製だとかお風呂に○○が付いているとか、設備や内装のことばかりです。
広々としてきれいで設備が充実しており、さらに安いとなれば確実に売れます。
供給側は当然、そこに力を入れた商品を企画します。そして買い求めやすい価格にするために、ユーザーの関心の低いところでコスト削減を図ります。
削られるのが、住まいの基本である柱や外壁などの構造躯体の部分だというのは、本当に恐ろしいことです。
業界の競争が激しく、コストダウンのプレッシャーが大きいとなれば、目に見えない部分であるだけに悪質化していくのも当然かもしれません。
「安かろう悪かろう」が、あってはならない部分にまで蔓延してしまっているということでしょう。
また、これだけ大地震が心配され、住まいの耐久性が注目されているにもかかわらず、ユーザーの意識が100均商品を買うのとさほど変わらないという点も問題です。
悪者探しで解決する問題ではなく、業界全体で、ひいては社会全体で考えていかなければならない問題なのではないでしょうか。
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