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保険の原点
こんにちは。
保険営業マンのNAVIOです。
現代日本において、何か特定の宗教の教義が経済活動に影響を与えることは考えられませんが、イスラム教の世界というのは別のようです。
私も知らなかったのですが、イスラム社会では長い間、生命保険も損害保険も認められなかったのだそうです。
投機的な要素などが含まれていると解釈されるので、これが教義に反するのだとか。
このため近年、イスラム法に抵触しない保険システム「タカフル」が開発され、徐々に販売網が広がっているそうです。
生保に相当するのが「家族タカフル」、損保に相当するのが「一般タカフル」とのこと。
父親が小さい子を残して亡くなってしまったら、その後の家族はどう暮らしていくのか。
家が火事になったらどうするのか。
我々から見ると不可解なことですね。しかし、イスラム社会は「相互扶助」の考えで成り立っているので、困っている人は皆で支えよう、ということなのだそうです。なるほど。
生命保険も元々は「皆がお金を出し合って困っている人を助ける」という、相互扶助のシステムからスタートしました。
現在は株式会社化したところも多いですが、いまだに相互会社の体制を保っている保険会社もあります。
「保険は損得で考えるべきではない」と言われるのは、そのためなんですね。
今日はちょっと保険の原点に立ち返ってみました。
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